前回は年齢の自動計算について、ご紹介しましたが、今回はローカル変数とグローバル変数の違いについて、ご紹介します。
変数の設定は覚えると多くのシーンで利用することができる便利な機能です。
ローカル変数について
ローカス変数の有効範囲はスクリプト内のみとなります。
他のスクリプトでも有効にする場合は、引数で引き継ぐ必要がありますので、ご注意ください。
ローカル変数は【$】が一つだけ名前の前に付けます。
例えば、変数の名前を「$生年月日」という名前をつけたとします。
変数を設定の値には生年月日の日付を取得するように設定します。
値の設定は「指定…」のボタンをクリックしますと計算式の設定画面が開きます。
ここで取得したいフィールドを選択したり、関数を使い合わせたりし、変数内にデータを取得・作成します。
今回は生年月日を変数で取得し、さらに変数の結果というフィールドへ変数で取得した値を入力したいと思います。
値の設定は「指定…」のボタンをクリックしますと計算式の設定画面が開きます。
ここで取得したいフィールドを選択したり、関数を使い合わせたりし、変数内にデータを取得・作成します。
今回は生年月日を変数で取得し、さらに変数の結果というフィールドへ変数で取得した値を入力したいと思います。
スクリプトステップにフィールド設定を追加し、フィールドの指定で「変数の結果」というフィールドを指定します。
次に計算結果を指定します。
計算結果には先ほど、変数を設定で名前をつけた「$生年月日」と入力します。
それでは実行したいと思います。
そうすると生年月日と同じ日付が変数の結果にも入力されました。
ローカル変数はこのスクリプト内だけ有効となります。
そのため、引数を使わずに別のスクリプトで「$生年月日」を計算結果に設定しても値は取得できません。
次はグローバル変数について、ご紹介します。
グローバル変数について。
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